さくらんぼの季節、到来。

6月に入り、梅雨らしい雨模様が続くこのごろですが、磐余の地域にもさくらんぼの季節がやってきました。
というわけで、高家のさくらんぼ農家、中村彩り農園さんを伺いました。

中村さんは、NAFICの前身である、奈良県農業大学校の最後の卒業生。
営農開始8年目とのことで、さくらんぼをはじめとして、様々な果樹、野菜を育てておられます。
今年は猛暑になるとの予報ですが、さくらんぼも例年より少し早めにスタートしているそうです。

さくらんぼと一口に言っても、定番の佐藤錦(さとうにしき)に始まり、実の柔らかい香夏錦(こうかにしき)、シャキッとした食感が特徴の夢あかり(さとうにしき)、黒光りが美しい紅さやか(べにさやか)など、様々な種類がありました。
糖度は優に20度を超え、ものによっては27度を示すものもあるそうです。
一般に市場に出回るさくらんぼの平均糖度が16~18度なので、かなり甘い部類に入ります。

最近では、真っ赤になった過熟なものが、消費期限は短いものの甘味が強くお客様に人気とのこと。収穫したてで新鮮だからこそ入手できる、直売所の特権ですね。

さくらんぼの季節は6月いっぱいとのことですが、そのあとはブルーベリー、いちじくと、忙しい時期は続きます。
その中でも、取材班が特に楽しみにしているのは、シャインマスカット。

今はまだつぼみですが、旬である8月以降が楽しみです。

さて、そんな中村彩り農園さんのさくらんぼは、以下の店舗で購入することが可能です。
産直市場よってって桜井店(桜井市慈恩寺810)
NAFIC附属セミナーハウス ホテル奈良さくらいの郷 売店(桜井市高家2220番1)

また、ホテル奈良さくらいの郷の宿泊者限定で、収穫体験&食べ放題も行っているそうなので、詳細はホテルまでお問合せください。

NAFIC附属セミナーハウス ホテル奈良さくらいの郷 0744-48-0620

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