この地域について

奈良県桜井市は県中央部に位置し、都市からのアクセスも良く、農地改良事業により、県内でも有数の生産環境が整っています。季節ごとに景色が変わる美しい農地で作られた作物は磐余地域の食を支えています。

桜井市は京都、大阪市内から交通の便がよく、JR桜井線と近鉄大阪線が走っています。
大阪方面からは近鉄鶴橋駅から大阪線快速急行利用で約40分、JR大阪駅から大和路線快速利用で約75分。
京都方面からは近鉄京都駅から急行利用で約70分、JR京都駅から奈良線快速利用で約70分。
奈良方面からはJR奈良駅から桜井線利用で約30分。
道路は国道169号、165号が通り、和歌山、大阪、三重方面へ向かう幹線道路があり、お車でもアクセスしやすい地域です。
観光地としては明日香村、大神神社、長谷寺等が周辺にございます。

「時のつみかさなり」のなかを歩く

季節ごとに表情を変える農業風景を楽しむことができます。
桜井駅南西部の国道から磐余の道へと、なだらかな坂をのぼっていくと、景色が一変し、農場風景が広がります。
整備された田畑では、朝晩の冷え込みが厳しい気候と、山からの豊かな水を得て、多品種の野菜やこだわりを持った野菜が育てられています。
特に秋から初冬にかけての風景は一層美しく、早朝には三輪山からの光をうけ、朝露がキラキラと光り幻想的な景色が広がります。

磐余地域には美味しい食を味わう場があります。
自然の恵みを活かした本格的なフランス料理を味わえるオーベルジュや、大正時代の銀行を改装したフレンチレストラン。
山の中腹にある田舎茶屋では、かまど炊きのおこげのあるごはんなど囲炉裏のある昔ながらの空間でゆったりとしたひと時を過ごせます。
飛鳥の都へと続く磐余の道には、柿の葉すしの販売所があり、葉っぱ1枚1枚にこだわり紅葉の季節には赤、黄、緑の柿の葉すしが楽しめます。